ORX-005

GAPLANT HRESVELGR

ギャプランフレスヴェルグ

MG　リゼル改修

ガンダムUCに登場するアンクシャやZガンダムのアッシマー。好きなんですが、かねてより「こんな円盤よりギャプランのほうが飛行機っぽいじゃん」て思いがありました。
しかしギャプランは大気圏内での飛行性能はアッシマーに劣るとか・・・
もしギャプランがアンクシャに代わる空軍のMSとして採用されていたらリディ・マーセナスも宇宙軍ではなく空軍に志願していたんではないか！とのどうでも良い思いを胸に、
アンクシャが開発される際に競合したMSがギャプランだったら・・・てな事で製作にあたりました。
製作にあたり考えた点が
○当時の連邦軍は脱ジオン・脱モノアイだったのでアンクシャ同様のゴーグル顔にする事。
○宇宙軍のMSはアナハイムがシェアを独占してるのでギャプランが食い込めそうな空軍でのS・F・Sとして運用できるMSであること。（なので変形は必須です。）
○ギャプランのネックである航続距離の短さを設定にある大型ブースターでは無いものでカバーする。
以上の3点をコンセプトにしてます。

　　　　　　　　　
機体設定

オーガスタ研究所の基本設計を元に、「オークランド研究所」が開発したティターンズの超高高度迎撃用MS。
MA形態に変形することで大気圏内での単独飛行が可能となるが、アッシマーに比べ飛行航続距離は極端に短い為、大気圏内での作戦時には大型追加ブースターが必要なケースが多かった事もありアッシマーに比べ地球上での配備はアッシマーに比べて少なかった。

グリプス戦役時のダカール会議でのクワトロ・バジーナの演説によって、世論はティターンズを見限るようになった。
ギャプランを開発したオークランド研究所も、裏取引によって当機がカラバに提供されることになった。
その経緯もありUC００９３年の第二次ネオジオン紛争（シャアの反乱）後、軍縮の一途をたどる連邦空軍にて新型MSを開発する際にアンクシャとの競合になるMSとしてギャプランをベースになるMSを開発する事になった。

開発にあたり連邦軍から出された条件は、ジオンをイメージさせるモノアイではなく連邦軍伝統のゴーグル型カメラである事。< /span>
地球上での大規模な空中戦がありえない時代になったことから単体での可変MSはあまり需要が無い為変形時にS・F・Sとしての運用が出来る事であった。

S・F・Sを運用する作戦には飛行航続距離が長い事が必須条件になるが従来の大型追加ブースターでは取り回しが悪く運用しにくい為、連邦軍の別プロジェクトが開発
した外付けのプロペラントタンク兼ブースターを装備する事で航続距離の面を解決した（後にUC.００９６年頃トリントン基地に配備されたバイアランカスタムにも
同型のブースターユニットが搭載されている）
従来型のギャプランの場合、MSを機体上面に載せると背部ブースターと緩衝してしまう為、後方に稼動し、肩部分にMS用のグリップを装備している。
S・F・S時には後方からの援護の為に連邦MSでいくつか装備されたメガバスターを装備する。
またマルチロール機としての運用を想定されていた為、ギャプラン本来の運用方法である超高高度戦闘機としてのプランもあり、
短距離での運用で済む為プロペラントタンとメガバスターを装備せず連射性の高いビームガトリングガンを４丁装備させてたプランもあった。

次期、空軍主力MSとしてアンクシャと競合したものの生産コストや航続可能距離で及ばずにアンクシャに敗れる結果に終わったが試作された数機が
カムチャツカ基地などの局地に配備されている。